自由貿易が経済にとって良い影響をもたらすというのは、すでに多くの人が知っていることで、国際貿易によって世界は景気が良くなると考えられます。実際、日本の製造業は海外に工場を移転して大きな利益を稼いでいると言えるでしょう。海外で安く製造し、そして海外に輸出して利益を稼いでいます。この利益を元に海外から多くのものを輸入していると言えるでしょう。
ですから、日常生活の中で購入する多くのものは海外で作られていますし、日本で作られているものも原料は海外のものであったり、部品が海外のものであったりすることも多いのです。外国との取引によって日本は成り立っていると言えるでしょう。
例えば、牛肉は輸入されたものが多いですが、国産のものもあります。国産のものは日本だけで作っていると言うことはできず、育てるときに必要な飼料は海外から輸入されたものが多いです。国産の飼料を使っている場合には、その原料は輸入されたものである場合が多いです。
製造業などでも、電力の原料となる化石燃料は輸入に頼っていると言わざるを得ないでしょう。ですから、身の回りにあるものの多くは外国との貿易によって得られるものだと考えられ、日本だけでは何もできないのです。